04 教育改革

多様性を認める教育

次世代を繋ぐ意味でも私たち大人は子どもたちに未来は捨てたものじゃないということを伝えていく必要があると考えています。最初にであった両親と先生が信用できないと

大人を、社会を信用できないまま育っていく可能性も少なくありません。

教師になる人は自分がその子の人格形成において、大変な影響を与えていることを認識いただき、徳を積んでいただきたいと考えています。勉強だけ要領よくこなし自分のために安定した職業として教師を選んだ先生では無く、少なくとも子どもたちの導きができるようなコミュニケーション能力を持った先生を採用できるような仕組みづくりも必要です。

特に今は多様性の時代。自分の価値観に合わないからと攻撃排除するのではなく、互いが認め合い、理解しあおうという教育を千葉県にも働きかけてまいります。

幸福度を上げるための教育改革

人生60年生きてきていろいろな方にお会いしてきました。人生が辛い方と楽しい方との違いはどこにあるのか考えてみたときに、毎日の大半を過ごすことになる、何で糧を得ているかの部分と誰と人生を分かち合っているのかに左右されていることに気がつきました。毎日の仕事が自分に合っていて働く事が苦になっていない人は比較的ストレスが少なく、また、自分の悩み等を分かち合える仲間や友だち、家族などがいれば嫌なことも乗り切れるようです。

この2つを持っているかもっていないかは幸福度に影響していると考えます。

赤ちゃんの頃はみんな同じように純粋無垢であったのに周りの大人や環境、教育によって世の中を楽しいものと感じることができない小学生も少なくありません。